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2009/01/28

菊池寛著 「桃太郎」 ①

Momo01

昨年末のこと・・・
大掃除をしていたら、古い書棚から こんな童話集が 出てきた。

左側の 表紙絵は、誰が見ても分かる 『桃太郎』
見開きには・・・

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菊池寛著とある。
出版は、勿論 彼の会社である 「文芸春秋社」

さて、「おはなし」はと言うと・・・

「さるかに合戦」に 始まり、「安寿姫と厨子王」 まで 16話が おさめられている。
面白いのは、その 編集の仕方

全文 カタカナのページがある かと思えば、やさしい漢字 (ふりがなつき)と 平仮名だけのページ、ごく普通に 漢字(ふりがなつき)を使っているページもある。
ちなみに 「桃太郎」は、「モモタラウ」であり 全文カタカナ。

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なぜ、このような 編集の仕方を したのか?
後書きの 『オタヨリ』というページに こんな解説が 書いてあった。

   ☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆☆☆

この日本童話集は、むかしから、日本で名だかい童話を、尋常一年二年三年の、みなさん方に、よみい ゝやうに書かれたものであります。ですから、この童話集の中につかつてある字は、すでに一度は、みなさん方が、学校でをそはつたか、さうでなければ、これから先に、をそはる字ばかりが、つかはれてあります。

          (中略)

・・・それぞれならつてをられる方がよまれたら、今までをそはつた字のふくしふにもなり、又これからをそはる字のよしふにもなつて、みなさんは、きつと学校で、いうとう生になられるでせう。

            (後略)

   ☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆☆☆

私たちは 「平仮名」から習ったけど、昭和の初期って 「カタカナ」から 習っていたのね・・・
そうそう そうだった!
両親の 尋常小学校の教科書を 見せてもらった時があったけど、

  「サイタ サイタ 
    サクラガ サイタ
cherryblossom

だった~~!book pencil
でも、なんで 「カタカナ」から 習ったんだろう??? think

で、
なかなか 本題の「モモタラウ」に たどり着かないのだけど、これは また part2で お話しすることにします。happy01

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=参考文献=

小学生全集 第7巻    日本童話集(上)
                    興文社、文芸春秋社  昭和3年9月1日発行

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2009/01/01

明けましておめでとうございます

Photo

  今年も
     一歩一歩
          頑張りま~~~ す
happy01

                      2009年 元旦
               

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